
【飲食店経営者必見】ブレーカー落ちの原因と復旧方法、すぐにでもしたい対策
公開日:2023年11月13日
最終更新日:2026年06月29日

カフェやレストランなどの飲食店経営者にとって、営業中にブレーカーが落ちるトラブルは最も避けたい問題の一つです。ブレーカー落ちの主な原因は「契約電気容量の超過」「回路ごとの電気容量の超過」「漏電」ですが、飲食店ならではの原因もあります。
この記事では、「どのブレーカーが落ちると、どこの(店舗全体または特定の場所のみ)電気が切れるのか」ということに加え、「ブレーカー別の復旧方法」や「すぐにでも検討・実施すべき対策」などもご紹介します。
頻繁なブレーカー落ちでお悩みの方はぜひ本記事をご一読いただき、明日からの対策にお役立てください。
- 「お店のブレーカーが落ちたら、まず何をしたらよいのか」を知りたい飲食店経営者
- いざというときのために、ブレーカー落ちの原因と復旧方法を把握しておきたい飲食店経営者
- 飲食店ならではのブレーカー落ち原因を理解しておきたい経営者
- 飲食店のブレーカー落ち対策として、今すぐ検討・実施すべきことを知りたい経営者
- 店のブレーカーが落ちる状況を「危ないかも」と感じつつも、忙しくて対策できずにいる経営者
1| まずは、3つのブレーカーのどれが落ちたかを確認しよう!
ブレーカーは店舗運営において欠かせない安全装置です。普段、意識する機会は少ないかと思いますが、「アンペアブレーカー」「安全ブレーカー」「漏電ブレーカー」の3種類があります。
どのブレーカーが落ちたのかによって復旧方法が変わってくるため、まずは分電盤(ブレーカーの入っている箱)を開けて、3種類のブレーカーの内どれが落ちているのかを確認しましょう。

1-1| アンペアブレーカー:店舗全体の電気が切れる
アンペアブレーカーは、店舗などと電力会社との契約に基づき、電流の上限を設定したものです。この上限を超えると、自動的に電源が遮断され、電力供給網の安定を保ちます。
店舗全体の電気が切れた場合、アンペアブレーカーが落ちた可能性があります。
1-2| 安全ブレーカー:特定の場所のみ電気が切れる
安全ブレーカーは、各部屋やエリアごとに設定されているものです。電流が急激に増加すると、それを感知して電源を遮断し、過度な電流による発熱や火災のリスクを低減します。
店舗の特定の場所のみ電気が切れた場合、安全ブレーカーが落ちているケースが多いです。
1-3| 漏電ブレーカー:店舗全体または特定の場所のみ、電気が切れる
漏電ブレーカーは、電気が漏れ出す「漏電」を防ぐためのものです。漏電が発生すると、自動的に電源を遮断し、感電や火災の危険を防ぎます。
漏電によってブレーカーが落ちた場合、もともとどのように設計していたのかによって、特定の場所のみ電気が切れることもあれば店舗全体の電気が切れることもあります。
営業への影響などを考慮して漏電した回路の電気のみを遮断する設計(局所遮断設計)をしていた場合には、特定の場所のみ電気が切れます。この場合、漏電ブレーカー自体は落ちず、漏電が発生した回路の安全ブレーカーが落ちます。
一方、そのように設計していなかった場合には、漏電ブレーカーが落ち、店舗全体の電気が切れてしまいます。
2| 営業中のブレーカー落ちの原因と復旧方法

営業中にブレーカーが落ちると、店舗運営に大きな支障をきたします。
ここでは、ブレーカーが落ちる主な原因と復旧方法をご紹介します。トラブルを未然に防ぐための知識として、しっかり身につけましょう。
2-1| ブレーカー落ちの主な原因
店舗営業中にブレーカーが落ちる主な原因は、「契約電気容量の超過」「回路ごとの電気容量の超過」「漏電」の3つです。
| 主な原因 | 作動するブレーカー | 詳細 |
|---|---|---|
| 契約電気容量の超過 | アンペアブレーカー | 消費電力が大規模な電化製品を同時に使用し、契約アンペアを超えることが原因 |
| 回路ごとの電気容量の超過 | 安全ブレーカー | 特定の部屋での電気使用量が多すぎることが原因 |
| 漏電 | 漏電ブレーカー | 配線や絶縁体の劣化、ホコリなどによるショート、または電化製品の破損などが原因 |
どのブレーカーが作動したかを確認することが、原因特定の第一歩です。また、ブレーカーが作動する時間が一定であれば、その時間帯に電力使用量が多い場合、容量オーバーが疑われます。時間が不定であれば、ブレーカー自体の故障も考慮に入れるべきです。
2-2| ブレーカーが落ちた際の復旧方法
店舗営業中にブレーカー落ちした際の復旧方法は、落ちたブレーカーの種類によって、変わってきます。
| 対象のブレーカー | 復旧方法 | |
|---|---|---|
| アンペアブレーカー | ステップ1:使用中の電化製品の電源を全て切る。 ステップ2:ブレーカーのつまみを戻す。 ステップ3:一度に使う電気量を減らして使用する。 |
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| 安全ブレーカー | ステップ1:該当部屋の電化製品の電源を全て切る。 ステップ2:ブレーカーのつまみを戻す。 ステップ3:一度に使う電気量を減らして使用する。 |
|
| 漏電ブレーカー | 局所遮断設定をしていない場合 | ステップ1:全ての安全ブレーカーをOFFにする。 ステップ2:漏電ブレーカーをONにする。 ステップ3:安全ブレーカーを1つずつONにし、どこで漏電ブレーカーが作動して電気が落ちるのかを特定する。 ステップ4:漏電ブレーカーが作動した回路=漏電が発生している回路のため、その安全ブレーカーをOFFにして、他をONにする。 |
| 局所遮断設定をしている場合
※漏電発生しているが、漏電ブレーカー自体は落ちていない |
ステップ1:該当部屋の全ての機器のプラグをコンセントから抜く。 ステップ2:該当の安全ブレーカーを一度しっかりOFFした後、ONにする。 ステップ3:外したプラグを1つずつコンセントに挿し込み、どの機器で該当の安全ブレーカーが落ちるのかを確認する。 ステップ4:該当の安全ブレーカーが落ちた機器=漏電が発生している機器のため、その機器のプラグをコンセントから抜く。 ステップ5:該当の安全ブレーカーをONにする。 |
|
ただし、これらの復旧方法はあくまで「再び電気を使えるようにするための応急処置」です。ブレーカー落ちの再発を防ぐためには、しかるべき対応をする必要があります。
ブレーカーが頻繁に落ちる場合、電力会社にアンペア数の契約変更の相談を、もしくは電気工事業者に配線の引き直しを相談し、快適な運営環境を整備すると良いでしょう。
漏電が発生している場合、その原因が電化製品であれば、修理や買い替えが必要になります。なお、原因が不明な場合や漏電ブレーカー自体の故障の疑いがある場合、まずは電力会社に問い合わせることをおすすめします。
対策については「4| すぐにでも検討・実施したい!飲食店でのブレーカー落ち対策」で詳しくご紹介していますので、そちらもぜひご確認ください。
3| 飲食店特有のブレーカー落ちの原因とは?

ブレーカー落ちの原因には、カフェやレストランなどの飲食店ならではのものもあります。特に、古民家を利用した飲食店の場合、ブレーカーが落ちるリスクは高まります。
ここでは、飲食店でよく見られるブレーカー落ちの原因について、ご説明します。
3-1| 厨房が原因のことが多い

飲食店では、厨房そのものがブレーカー落ちの原因となっています。なぜなら、ブレーカー落ちの主たる原因である「漏電」「電気容量の超過」は、特に厨房で発生しやすいためです。
具体的には、厨房で起きる以下のような現象が、ブレーカー落ちにつながっています。
- シンクやコンロ周辺での水漏れ・湿気⇒漏電を誘発
- 油汚れにホコリや水分が吸着⇒漏電を誘発
- 厨房に侵入したネズミなどの小動物が配線をかじる⇒ショートが発生
- 大型の調理機器(スチームコンベクションオーブンや電気フライヤー、業務用食器洗浄機など)の同時使用⇒電気容量が超過
- 炊飯器や寸胴ヒーターなどのタイマー予約と、エアコンのタイマー起動や業務用冷蔵庫の自動霜取り運転の時間が重なる⇒電気容量が超過
3-2| 古民家飲食店では、電気設備の劣化が原因のことも

最近、古民家をカフェやレストランなどの飲食店として活用するのが人気ですが、配線やコンセント、ブレーカーなどの電気設備をそのまま使用している場合には、注意する必要があります。10年以上経過している古民家では、電気設備が全体的に経年劣化し、耐用年数が過ぎている(寿命を迎えている)可能性が高いためです。
古民家の電気設備をそのまま使い続けていると、以下のような現象が発生しやすくなり、頻繁にブレーカーが落ちてしまいます。
- 配線やコンセントなどの絶縁体が経年劣化⇒漏電が発生
- ブレーカー自体が寿命を迎える⇒ブレーカーが誤作動
- 古いコンセント周りにホコリと湿気がたまる⇒ショートが発生
「まだ使えるから大丈夫」と安易に考えるのは、とても危険です。電気設備が劣化していると、頻繁なブレーカー落ちのみならず、火災や感電などさまざまなリスクが伴います。
4| すぐにでも検討・実施したい!飲食店でのブレーカー落ち対策

ここでは、飲食店でのブレーカー落ち対策について、解説いたします。すぐにでも検討・実施していただきたいのは、以下の対策です。
飲食店でのブレーカー落ち対策
- 消費電力の大きい電化製品を同時に使用しない
- 漏電対策を講じる
- 契約アンペアを見直す
- コンセント・ブレーカーを増設する
- 電化製品・電気設備を定期的にチェックする
それぞれについて、見ていきましょう。
4-1| 消費電力の大きい電化製品を同時に使用しない
まずは、消費電力の大きい電化製品を同時に使用しないようにしてください。これを徹底するだけでも、「ブレーカーがなかなか落ちなくなった」と実感いただけるでしょう。
飲食店における消費電力の大きな電化製品には、以下のようなものがあります。
消費電力の大きな電化製品の例
- スチームコンベクションオーブン
- 電気フライヤー
- 業務用食器洗浄機
- 業務用電子レンジ
- 業務用冷蔵庫
- 業務用エアコン など
なお、同じ種類の電化製品であっても、メーカーや製品性能によって消費電力に大きな差があるため、「これとあれの同時使用はNG」と一概には言えません。取扱説明書や契約アンペアなどを確認し、同時使用しない方がよい電化製品の組み合わせを店舗ごとに決めましょう。
また、スタッフに「●●と▲▲は同時に使用しないように」と周知し、守ってもらうこともとても重要です。
4-2| 漏電対策を講じる
ブレーカー落ちの一因が「漏電」であることから、漏電対策を講じることも不可欠です。
飲食店では、厨房での漏電対策がとても重要です。厨房内は、シンクの水・湿気や調理中の油汚れが、配線やコンセントに付着しやすい環境となっています。また、「絶縁材の老朽化」「電気製品の経年劣化」「コード・プラグの損傷」といった漏電原因の多くは、水・湿気や油汚れを放置することで進行します。
裏を返せば、厨房内の水・湿気や油汚れをどうにかできれば、漏電を未然に防ぎやすくなります。具体的には、以下のような対策をするとよいでしょう。
厨房での対策例
- 水が入り込まないよう、コンセントに防水カバーをつける
- 水がつかないよう、電源コードを高い位置に固定する(床への直置きは避ける!)
- 湿気が入り込まないよう、プラグを奥までしっかりと挿す
- 厨房内のコンセントや電源コードなどに油がこびりつかないよう、換気扇や排気フードのフィルターをこまめに清掃する など
なお、過去に店内で漏電が発生していた場合には、その直接的な原因に応じた対策も実施することで、漏電の再発リスクを軽減できます。「なぜ、自分の店舗で漏電してしまったのか」をしっかり把握した上で、必要な対策を検討・実施しましょう。
漏電の原因や未然防止策などについて詳しく知りたい場合には、下記の記事をぜひご一読ください。
4-3| 契約アンペアを見直す
アンペアブレーカーが頻繁に落ちる場合には、契約アンペアと店舗全体での電気使用量がそもそも釣り合っていないと考えられます。店舗全体での電気使用量を踏まえ、契約アンペアを見直しましょう。
なお、電気メーターの種類によって、工事の要否や費用感が異なります。
| 電気メーターの種類 | 工事要否 | 費用感 |
|---|---|---|
| アナログ式 | 必要 | 基本的には無料 ※60Aを超える契約を希望する場合は有料になる場合もある |
| スマートメーター | 不要 | ゼロ ※工事不要のため |
※アナログ式メーター…回転式のディスプレイに数字が表示されるメーター
※スマートメーター…液晶に数字がデジタル表示されるメーター
また、契約アンペアの変更に際して、アンペアブレーカーの取り替え工事の他に、屋内配線工事(ブレーカー交換や専用回路の増設など)が発生するケースもあります。
契約アンペアの変更手順などについては、下記の記事を参考にしてください。
4-4| コンセント・ブレーカーを増設する
安全ブレーカーが頻繁に落ちる場合には、コンセントやブレーカーの増設をおすすめします。回路を増やし、「この回路は、消費電力の大きなこの電化製品専用」「別の回路は、消費電力の小さな残りの電化製品用」とすることで、回路ごとの「電気使用量>電気容量」となる可能性が大きく下がるためです。
具体的な工事内容や費用感などについては、専門業者に相談・確認しましょう。
4-5| 電化製品・電気設備を定期的にチェックする
飲食店でのブレーカー落ち対策として忘れてはいけないのが、電化製品・電気設備の定期的なチェックです。特に注意すべき6つのチェックポイントを表にまとめましたので、参考にしてください。
| チェックポイント | チェックすべき理由 | 対策 |
|---|---|---|
| 電化製品の安全性 | 電化製品の不具合は、ブレーカー落ちのみならず、感電・発火などの原因にもなるため | 「正常に動作しているか」などを、取扱説明書を見ながら確認する |
| 回路ごとの電気容量と電気使用量のバランス | 「電気使用量>電気容量」となっている回路があると、その回路の安全ブレーカーが落ちるため | コンセントや電源タップにつなげている電化製品の電気使用量を確認し、「電気使用量<電気容量」となる組み合わせで使うようにする |
| 契約アンペアと店舗全体での電気使用量のバランス | 「店舗全体での電気使用量>契約アンペア」になると、アンペアブレーカーが落ちるため | 店舗全体での電気使用量を計算し、その計算結果に見合った契約アンペアへの変更を検討する |
| 電気配線 | 電気配線の老朽化や不適切な設置は、ブレーカー落ちの原因になるだけでなく、火災リスクも高めるため | 定期的に配線の状態を目視で確認し、必要に応じて、専門業者による点検や修理を検討する |
| ブレーカー | ブレーカーの異常が原因で、誤作動してしまう可能性があるため | 以下の2つの方法でチェックする
・定期的にブレーカーをON/OFFして、正常に動作するかを確認 |
| 電気設備全体 | 電気設備の劣化・寿命は、ブレーカー落ちや電気設備の不具合につながるため | スイッチ、コンセント、照明器具などの電気設備全体を定期的に確認し、必要なメンテナンスを行う |
これらのポイントをしっかりと把握し、定期的な確認と適切な対策を行うことで、飲食店の安全とスムーズな運営を確保することができます。
なお、外からの目視のみで確認できることや説明書などに従って簡単に確認できることについては、ご自身でチェックいただいて問題ありません。それ以外については、専門的な知識・経験が必要となるため、専門業者に依頼するのが鉄則です。
5| ブレーカー落ちの根本的な対処・対策は専門業者に依頼を!

ブレーカー落ちを根本的に解消したいのであれば、専門業者への依頼をおすすめします。費用はかかりますが、安心して電気を使えるようになるでしょう。
専門業者に依頼すべきケースと業者による点検内容について、ご紹介します。
5-1| 専門業者に依頼すべきケース
以下のようなケースでは、専門業者に依頼すべきです。
| 専門業者に依頼すべきケース | 理由 |
|---|---|
| 漏電ブレーカーが落ちたとき | 漏電しており、そのまま放置すると感電・火災のリスクがあるため |
| どの回路で漏電しているか特定できないとき | 上述の理由に加え、速やかに漏電回路を特定する必要があるため |
| ブレーカーが落ちる原因がわからないとき | 速やかに原因を特定する必要があるため |
| 「ブレーカーを戻しても、すぐまた落ちる」を繰り返しているとき | 配線のショートやブレーカーの故障などが疑われるため |
| ブレーカ分電盤やブレーカーから、異音・異臭がするとき | ブレーカーの故障が疑われるため |
| 分電盤やブレーカーに、異常発熱や焦げなどがあるとき | ブレーカーの故障や寿命などが疑われるため |
| 同じブレーカーを、目安として「13年~15年超」使い続けているとき | ブレーカーが寿命を迎えている可能性があるため |
| 上述したケースの複数に該当するとき | 速やかに原因を特定した上で、できるだけ早急に修理・交換などする必要があるため |
| コンセントやブレーカーを増設したいとき | 「電気工事士」という国家資格の有資格者しか、施工できないため |
このように、「何かしらの不具合・異変があったとき」や「修理・工事などが必要になるとき」は、専門業者になるべく早く相談しましょう。
5-2| 業者による点検内容
業者に依頼すれば、以下のような点検をしてもらえます。
| 点検項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 配線の点検 | 配線の状態を確認し、必要な場合は修理や交換を行います。特に、不適切な配線方法、例えば釘での固定などが用いられていないかを確認します。 |
| ブレーカーの点検 | 分電盤から各部屋への電気供給に関わるブレーカーの状態を確認します。ネジの緩みが断線の原因となる可能性があるため、ブレーカー端子部の定期的な点検が必要です。 |
| 漏電の確認 | 漏電ブレーカーの作動や電気使用量の急増など、漏電の疑いがある場合には確認を行います。漏電はアース線の使用や定期的な点検で予防できます。 |
| 全体的な点検 | 電気設備全体、つまり電気配線、スイッチ、コンセント、照明器具などの状態を一括して確認します。 |
これらの点検は、電気工事士やその他の電気工事の専門家が行います。専門家は、電気設備の安全性と機能性を確保するための高度な知識と技術を有しています。このような専門的な点検を定期的に実施することで、潜在的な問題を早期に発見し、適切な対策を講じることが可能となります。
6| 飲食店運営の円滑化のため、ブレーカー落ち対策を講じよう!

ブレーカー落ちの主な原因は、「契約電気容量の超過」「回路ごとの電気容量の超過」「漏電」です。飲食店の場合には、「シンクやコンロ周辺での水漏れ・湿気」や「大型の調理機器の同時使用」などが原因になることもあります。古民家カフェ・レストランの場合には、配線やコンセント、ブレーカーなどの電気設備の劣化にも注意しましょう。
ブレーカーが落ちてしまった際は、まずは分電盤を開き、「アンペアブレーカー」「安全ブレーカー」「漏電ブレーカー」のどれが落ちたのかを確認します。その上で、落ちたブレーカーに応じた適切な手順で復旧させましょう。
飲食店でのブレーカー落ち対策としては、「消費電力の大きい電化製品を同時に使用しない」「契約アンペアを見直す」などをおすすめします。ある程度の費用はかかりますが、コンセントやブレーカーの増設もとても効果的です。ただし、そうした電気工事は有資格者しか対応できないため、専門業者に対応してもらいましょう。
また、「5-1| 専門業者に依頼すべきケース」で紹介したように、漏電ブレーカーが作動した場合やブレーカー故障が疑われる場合などにも、専門業者への速やかな依頼を推奨します。
飲食店のブレーカー落ちでお困りの経営者の皆様は、トータルソリューション株式会社にご相談ください!経験豊富なプロが対応いたします。
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