
たこ足配線でオフィス・店舗が火災に!今すぐすべき安全対策と根本的な解決策

たこ足配線とは、テーブルタップやマルチタップを使って、一つのコンセントに複数の電気機器を接続することです。1つのコンセントから多数の電源コードが伸びている様子から、たこ足配線と呼ばれています。
実は、たこ足配線には火災リスクがあり、企業はさまざまな損害を被る可能性があります。そのため、安全なたこ足配線の条件を理解した上で、適切に対策を実施することがとても重要です。
本記事では、今すぐ実施すべき安全対策4選や根本的な解決策であるコンセント増設について、ご紹介します。オフィス・店舗の安全のために重要な情報を掲載していますので、ぜひご一読ください。
- たこ足配線による火災リスクについて認識したいバックオフィス担当者や店舗オーナー
- たこ足配線によって企業が被る損失を知りたい経営者やバックオフィス担当者
- 安全にたこ足配線するための条件を覚えておきたいバックオフィス担当者や店舗オーナー
- 今すぐすべき安全対策について知りたいバックオフィス担当者や店舗オーナー
- たこ足配線から卒業するための根本的な解決策を探している経営者やバックオフィス担当者
1| 【危険】たこ足配線には火災リスクあり!原因は何?

ついやってしまいがちな「たこ足配線」ですが、実は火災リスクがあるということをご存知でしょうか。実際のところ、たこ足配線により電気火災(電気や電気設備・機器に起因する火災の総称)が発生するケースは珍しくありません。
【2022年】
全火災36,314件の出火原因別件数の内訳

【2023年】
全火災38,672件の出火原因別件数の内訳

【2024年】
全火災37,141件の出火原因別件数の内訳

上のグラフは総務省消防庁が毎年公表している火災発生状況のデータをもとに、過去3年間(2022年~2024年)の全火災における出火原因別の件数・割合をまとめたものです。グラフの「赤」「オレンジ」「黄色」が電気火災に該当しますが、決して軽視できない件数・割合であることがわかります。
電気火災のリスクがある以上、何の対策もせずにたこ足配線をするのはとても危険です。
ここでは、たこ足配線による火災発生原因である「トラッキング現象」と「過電流・異常過熱」について、解説します。
1-1| 複合機の裏などで発生する「トラッキング現象」
トラッキング現象とは、コンセントとプラグの間に溜まったホコリが湿気を帯びることが発端となり、コンセントから火花が出る現象のことです。主な原因はホコリと湿気のため、ホコリ・湿気がたまりやすい場所で発生しやすいとされています。
メカニズムをご説明すると、湿ったホコリを通じて何度も電流が流れることで絶縁部分が炭化し、電気が通りやすい「炭化導電路」という経路ができます。この炭化導電路が「導線」の役割を果たし、絶縁限界を超えると大電流が流れる激しい火花放電となり、火災につながります。
たこ足配線をすると、以下の理由からトラッキング現象が起こりやすくなります。
| トラッキング現象が起こりやすくなる理由 | 解説 |
|---|---|
| 電源周りにホコリがたまりやすくなるため | 複数のプラグが挿し込まれることで、隙間が狭くなり、ホコリがたまりやすくなるため |
| 長時間プラグが挿しっぱなしになるため | プラグを外さない状態が続くことで、ホコリや湿気がたまりやすくなるため |
オフィスや店舗では、複合機の裏やデスクの下、ウオーターサーバーや冷蔵庫のコンセントなどでトラッキング現象が発生しやすいです。こういった場所でたこ足配線をしている場合には、特に注意が必要です。
1-2| 給湯室・厨房などで発生する「過電流・異常過熱」
過電流とは、電気回路や機器に定格電流(一般的に1500ワット)を超える過剰な電流が流れている状態のことです。この説明でお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、たこ足配線が過電流の主な原因となっています。
過電流の状態が続くと、コンセントや電源コードが異常過熱し、火災につながります。
過電流およびそれが続くことによる異常過熱は、たこ足配線をしている場所であれば、発生する可能性があります。
オフィスや店舗で考えると、複数の電気機器を同時使用することが多い場所で過電流・異常過熱となりやすいです。具体的には、給湯室や厨房、多数のOA機器を接続している執務エリアや会議室などで発生しやすい傾向にあります。
2| 【具体例】たこ足配線によって企業が被る可能性がある損害

たこ足配線により、企業は損害を被る可能性があるため、警戒が必要です。なお、火災に起因する損害の他、火災以外に起因する損害もあります。
ここでは、企業が被る損害の具体例として、以下の4つをご紹介します。
- オフィス・店舗火災による営業停止や休業損失
- 賃貸物件の焼損・焼失による大家さんへの賠償責任(原状回復義務)
- 火災からの逃げ遅れで死傷者が出た際の損害賠償責任
- サーバーダウンによる業務停止やデータ損失
いずれも、どの企業でも発生するリスクがあるものですので、他人事として捉えず、改めて対策の重要性を再確認しましょう。
2-1| オフィス・店舗火災による営業停止や休業損失
たこ足配線によりオフィス・店舗火災が発生した場合、まず間違いなく営業停止をすることになり、休業損失が発生します。
「ボヤですぐ消火できた場合には営業停止しなくても大丈夫なのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし実際には、たとえボヤであっても、1日以上の営業停止は避けられません。火事の程度にかかわらず、通常通りの営業に戻る前に以下のような時間が必要になるためです。
通常通りの営業に戻る前に必要な時間
- 消防と警察による実況見分(完了するまで、現場の片付け・掃除は不可)
- 消火器の粉末の清掃(どれだけ噴射・噴霧したかによるが、少なくとも1日以上はかかる)
- 煙や臭いの除去作業(火事の程度によるが、少なくとも3日~1週間くらいはかかる)
- 現場の修復・原状回復工事(壁紙や床の張り替え、電気配線や分電盤などの交換に、数日~数週間かかる)
店舗の場合、営業停止期間中は該当店舗の売上がゼロになってしまいます。オフィスの場合、リモートワークでどれだけ対応できるか次第ではありますが、多少なりとも業務が停滞し、取引にも影響が出る可能性があるでしょう。
加えて、営業停止期間中も固定費(家賃など)の支払い義務は発生し続けます。また、企業・店舗の都合で従業員を休業させることになった場合、原則として休業手当(平均賃金の6割以上)を休業日数分、従業員に支払う必要があります。
営業停止期間が長くなればなるほど、こうした休業損失は大きくなってしまいます。
2-2| 賃貸物件の焼損・焼失による大家さんへの賠償責任(原状回復義務)
たこ足配線により、賃貸オフィスやテナント店舗などの賃貸物件で火災が発生した場合、大家さんへの賠償責任が発生します。焼損(建物が焼けて、損害を受けた状態)でも、焼失(建物が焼けてなくなってしまった状態)でも、賠償責任を負います。
「失火責任法があるから、重大な過失がない限り、近隣への賠償責任は負わないのでは?」と思う方も多いかもしれません。確かに失火責任法にはそのような規定がありますが、賃貸物件の場合には、話は別です。
賃貸物件の借主(企業や店舗)は、貸主(大家さん)に対して物件を元の状態で返す「原状回復義務」があります。そのため、賃貸物件を焼損・焼失した場合には、大家さんへの賠償として、建物を元の状態(火災発生前の状態)に戻さなくてはいけません。
原状回復費用は、火災の規模や焼損の程度によって変わってきますが、少なく見積もっても数十万円かかり、場合によっては数百万円~数千万円以上かかることもあります。火災保険に入られているかと思いますが、保険だけではカバーしきれない金額になるケースもあるでしょう。
2-3| 火災からの逃げ遅れで死傷者が出た際の損害賠償責任
最悪のケースとして想定されるのが、火災からの逃げ遅れで死傷者が出た際の損害賠償責任です。
企業には、従業員や顧客の安全を守る「安全配慮義務」があります。その義務を果たさなかったことが原因で火災からの逃げ遅れるによる死傷者が出た場合、損害賠償責任を負います。例として、「コンセント周りの清掃・点検を全くしていなかったことが原因で、火災が発生した場合」や「たこ足配線の電源コードが乱雑で、避難の妨げになった場合」などには、損害賠償責任を問われる可能性が高いです。
なお、損害賠償金額は、年齢や年収、後遺障害の程度、入院・通院期間などによって変わってきます。あくまで目安ではありますが、下記のくらいの金額になるのが一般的です。
| 死傷者の程度 | 損害賠償金額の目安 (一人当たり) |
|---|---|
| 軽傷 (一時的な通院や軽い火傷などの場合) |
数十万円~数百万円 |
| 重症 (後遺障害が残った場合など) |
数百万円~数千万円 |
| 死亡 | 数千万円~1億円超 |
また、金銭的な損失が発生するだけでなく、企業イメージの悪化・社会的信用の失墜も免れません。状況次第ではありますが、経営者個人の責任問題(進退や刑事責任など)にまで発展する可能性も十分に考えられます。
2-4| サーバーダウンによる業務停止やデータ損失
たこ足配線によって電気容量を超過すると、ブレーカーが落ちてしまいます。「執務エリアの一部が一時的に電気が使えなくなる」程度であれば大きな影響はないかもしれません。しかし、万が一サーバーがダウンしてしまった場合には、一大事となります。
サーバーのHDD破損やシステム障害などが発生してしまうと、回復するまでの間は業務停止を余儀なくされるでしょう。顧客データや進行中のプロジェクトデータといった重要なデータが破損してしまえば、その影響は測りきれません。
企業が被る可能性がある4つの損害についてご説明しましたが、損害の大きさによっては、経営が著しく悪化し、最悪の場合には倒産するリスクも十分考えられます。後ほど詳しくご紹介しますが、たこ足配線を続ける場合にはしっかりと安全対策をすることを強く推奨します。
3| あなたのオフィス・店舗は大丈夫?安全なたこ足配線の条件

あなたのオフィス・店舗では、どのようにたこ足配線をしていますか?先ほど、たこ足配線による火災・損失リスクについてご紹介しましたが、ご自身のオフィス・店舗における現状に不安はないでしょうか?
当サイトを運営するトータルソリューション株式会社では、火災リスクへの懸念から、たこ足配線を基本的に推奨しておりません。しかしながら、オフィス・店舗ではやむを得ず、たこ足配線をしなければならないケースもあるでしょう。
そうした場合に知っておいていただきたいのが、たこ足配線による火災リスクを最小限とするためには、守るべき基本ルール(安全なたこ足配線の条件)がいくつかあるということです。特に、「コンセントの定格容量と消費電力のバランス」と「延長コードの安全な使い方」はしっかり守る必要があります。
ここでは、この2つに焦点を当て、「どれくらいの消費電力であれば、コンセントに安全につなげられるのか」や「延長コードを使う際に注意すべきこと」をわかりやすく解説します。
3-1| 【コンセントの定格容量と消費電力のバランス】合計1200W以内が目安
たこ足配線で安全を確保するには、接続する機器の消費電力合計がコンセントの定格容量を超えないように注意が必要です。
一般的な1500Wのコンセントであれば、たとえば電子レンジ(600W程度)と掃除機(500W)を同時に使うと合計1100W程度で、容量にまだ余裕があります。しかし、ここにドリップ式コーヒーメーカー(800W程度)を加えると合計1900W程度となり、容量を超えるので危険です。
| 【危険】 合計:1900W(内訳) ・電子レンジ(600W) ・掃除機(500W) ・ドリップ式コーヒーメーカー(800W) |
> | 1500W (コンセントの定格容量) |
> | 【安全】 合計:1100W(内訳) ・電子レンジ(600W) ・掃除機(500W) |
また、オフィスや店舗には、複合機(1000W〜1500W程度)、ウォーターサーバー(350W~450W程度)、スチーム式加湿器(300W程度)など、常時または頻繁に電源を必要とする機器があります。これらを考慮せず「プラグを挿す場所が空いているから」といって安易にたこ足配線をすると、コンセントの定格容量をうっかり超えてしまうリスクが考えられます。
なお、安全対策として、コンセントの定格容量の80%までの機器接続にとどめることが推奨されています。つまり、1500Wのコンセントであれば、1200Wまでの機器接続であれば問題ありませんが、それ以上は控えるのが望ましいです。このように、余裕を持って定格容量を守るようにしましょう。どうしても難しい場合には、後ほどご紹介する「コンセントの増設」をご検討ください。
3-2| 【延長コードの使用】安全に使うための注意点と電力の限界
コンセントと同じように、延長コードの電力容量にも限界があります。「合計1500Wまで」などと表示されている場合、その上限を守ることが火災やショートの防止につながります。
なお、1500Wの延長コードに1200Wの延長コードをつないでも、上限は増えません。この場合最大で使える電力は、1200Wになります。
例えば「1500W」の延長コードにはデスクトップPCだと平均して「100W」、ノートPCの場合、平均して「30W」、外部ディスプレイを接続する場合においても「30W」程度を想定しておくと、安全に複数台数接続できます。ただし、安全を考慮すると、定格の70%程度(1500Wの延長コードの場合、1050W程度)に抑えることが望ましいです。
これらの注意点と限界を理解し、適切に延長コードを使用することで、電気機器の安全な利用が可能になります。
なお、延長コードを継ぎ足す行為は厳禁ですので、もっと配線が必要になる場合には専門家に相談してください。
4| 今すぐ実施すべき、たこ足配線の安全対策4選

たこ足配線をしているオフィス・店舗では、今すぐに以下の安全対策をすべきです。
たこ足配線の安全対策
- 接続するコンセントを分散させる
- 電源コードを束ねない
- オフィス・店舗にあった電源プラグを使用する
- 定期的にコンセント・プラグ周りのホコリを除去する
それぞれについて、見ていきましょう。
4-1| 接続するコンセントを分散させる
まず、行っていただきたいのが、接続するコンセントの分散です。それにより、「可能な限り、たこ足配線をしない環境」「やむを得ず、たこ足配線する場合でも、定格容量に余裕を持たせている環境」を整えましょう。
具体的には、消費電力の大きい機器は、それ専用のコンセントを確保するようにしてください。そうすることで、もともと消費電力の大きな機器を接続していたコンセント・電源タップの負荷を軽減できます。
「それだと、オフィス・店舗にある機器を全て接続できなくなるのでは」と不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、「長期間使っていないプラグがないか」を確認してみてください。1日に数分~数十分しか使わない機器や、特定の季節しか使わない機器のプラグが挿しっぱなしになっていることが発覚するかと思います。使用頻度の低い機器のプラグは、普段は抜いておいて使用するときのみ挿し込むようにする(そのタイミングで別の機器のプラグはいったん抜く)で、事足りるケースがほとんどです。
4-2| 電源コードを束ねない
たこ足配線をしていると電源コードがたくさんあるため、「すっきりさせたい」「見栄えをよくしたい」といった理由から、ついコードを束ねがちです。しかし、電源コードは束ねないでください。電源コードを束ねてしまうと放熱が妨げられ、発熱・発火につながる可能性があり、とても危険です。
この他、過熱やショート防止のため、以下のようなことも徹底してください。
その他の徹底事項
- 電源コードのねじれ・絡まりを放置しない
- 電源コードを、オフィス家具などの下敷きにしない
- 電源コードの上に、布などを被せない
4-3| オフィス・店舗に合った電源タップを使用する
たこ足配線を安全にするためには、オフィス・店舗に合った電源タップを使用することも重要です。電源タップの選び方について、以下のポイントを考慮してください。
電源タップには定格容量があり、一般的には1500Wが主流です。接続する電気機器の消費電力の合計が定格容量を超えないように選びましょう。
過電流を検知すると自動で電源を遮断する機能が付いた電源タップを選ぶことで、たこ足配線時の安全性が向上します。
各コンセントにスイッチが付いているタイプの電源タップを選ぶことで、使用していない機器の電源を切ることができ、節電や安全性が向上します。
雷による電圧変動から機器を保護する機能が付いた電源タップもあります。雷が多い地域や、大切な機器を保護したい場合に選びましょう。
USBポートが付いた電源タップを選ぶことで、スマートフォンやタブレットの充電が便利になります。
使用場所や設置状況に合わせて、適切なコードの長さを持つ電源タップを選びましょう。コードの長さは、「必要な長さ+0.5m」を目安に選ぶと良いでしょう。
4-4| 定期的にコンセント・プラグ周りのホコリを除去する
たこ足配線によるトラッキング現象や電気火災を防ぐためには、コンセントやプラグ、電源タップ、電源コードを定期的に清掃する必要があります。
掃除頻度の目安は、以下を参考にしてください。
| 建物・場所 | 掃除頻度の目安 |
|---|---|
| 一般的なオフィス | 半年~1年に1回 |
| コンビニや小売店など | 月に1回~数カ月に1回 |
| 飲食店 | 厨房やその周辺は、月に1回以上(可能であれば、毎週実施) その他は、3カ月~半年に1回 |
4-4-1| 掃除手順
掃除手順は以下の通りです。
掃除手順
- 掃除したいコンセントのブレーカーを落とす
- コンセントや電源タップから、全てのプラグを抜く
- コンセントや電源タップのホコリを、ハンディモップやエアダスターなどで取り除く
- プラグや電源コードのホコリを、乾いた布で取り除く
- コンセントやプラグ、電源タップ、電源コードに目立った汚れがある場合には、水気を固く絞った雑巾で拭く
- 水気が完全になくなってから、コンセントや電源タップにプラグを戻す
4-4-2| 掃除する際の注意点
掃除する際に警戒したいのが、感電リスクです。感電しないよう、以下の4点に注意してください。
注意点
- 焦げなどの異変があるコンセントには、手を触れない(自分で掃除しようとせず、すぐに専門業者に相談を!)
- 掃除したい箇所のコンセントを必ず落としてから、作業に移る
- 雑巾は、必ず水気を固く絞ってから使用する(水気を多く含んだ雑巾の使用は厳禁!)
- 水気が完全になくなるまでは、絶対にコンセントや電源タップにプラグを戻さない
5| 根本的な解決策は、コンセント増設です!

先ほどご紹介した4つの安全対策もとても有効ですが、たこ足配線を根本的に解決したい方におすすめしたいのが、コンセント増設です。コンセントが増えることにより、自ずとたこ足配線の必要性が低下します。
ただし、単に同じ回路にコンセントを増やしただけであれば、同時に接続できる機器のワット数上限は変わらないという点には注意が必要です。「給湯室がしょっちゅうブレーカー落ちする」といったように特定の回路で頻繁にブレーカーが落ちている場合には、コンセントの増設に加えて、回路(ブレーカー)の増設が必要となります。
詳しくは、下記の記事をご確認ください。
ここでは、コンセント増設によって解決できる具体的な問題点と、工事を専門業者に依頼するメリットについて説明します。
5-1| コンセント増設で解決できる問題点
オフィスや店舗にコンセントを増設することで、以下のような問題を解決できます。
たこ足配線は火災やショートの原因になることがあります。コンセントの増設により、安全な電力供給が確保されます。
たこ足配線は見た目が乱雑で環境を悪化させます。増設で配線がスッキリと整い、快適な空間が作れます。
コンセントが少ないと機器の設置場所が限られます。増設でより柔軟なレイアウトが可能になります。
増設には「電気工事士」の資格が必要です。有資格者が在籍する専門業者に依頼する必要があり、感電や漏電のリスクが最小限に抑えられます。
5-2| 専門業者に依頼するメリット
専門業者にコンセント増設を依頼する一番のメリットは、安全かつ適切な工事が期待できることです。
専門業者には経験豊富なプロの電気工事士が多数在籍しているため、一般の個人ではできない電気工事を安全かつ適切に実施してもらえます。アフターサービスがしっかりしている業者に依頼すれば、トラブルがあっても対応してもらえるので安心できるというメリットもあります。
5-2-1| 総合メンテナンス会社への依頼がおすすめ
さまざまな業者があるかと思いますが、中でもおすすめしたいのが、ビルやオフィス、工場などの電気設備全般の保守点検・修理などに対応している総合メンテナンス会社です。
総合メンテナンス会社に依頼することで、先ほどご紹介したこと以外のメリットも期待できます。
例えば、多くの総合メンテナンス会社は知見が豊富なため、コンセント増設の費用相場を把握しています。そのため、適正な価格での施工が期待できるというメリットがあります。
また、コンセント以外のさまざまな電気設備にも対応しているため、今後別の電気設備の新設・修理が必要になった場合にも新たに業者を探す必要がありません。バックオフィス担当者の負担を軽減できるでしょう。
全国対応可能な総合メンテナンス会社に依頼すれば、複数拠点のコンセント増設を一括で依頼することも可能です。特に、チェーン店を全国展開する企業様や各地域にオフィスを構える企業様にとっては、大きなメリットとなるでしょう。
6| たこ足配線対策を徹底し、オフィス・店舗の火災を防ごう!

オフィスや店舗でついやってしまいがちなたこ足配線には、火災リスクがあります。たこ足配線をきっかけに「オフィス・店舗火災による営業停止・休業損失」「サーバーダウンによる業務停止・データ損失」などの損害を被る可能性があり、損害の程度によっては経営の著しい悪化は不可避です。安全なたこ足配線の条件を理解した上で、安全対策をしっかりと講じ、火災などのリスクを減らしましょう。
今すぐ実施すべき安全対策としては、「接続するコンセントの分散」や「コンセント・プラグ周りのホコリ除去」などがありますが、根本的な解決策は「コンセントの増設」です。電気工事士の有資格者しか対応できませんので、有資格者の在籍する専門業者に依頼しましょう。
たこ足配線対策を徹底したい方は、トータルソリューション株式会社にご相談ください!経験豊富なプロが、コンセントの増設工事に対応いたします。
また、「LED照明の取り付け・交換」「キュービクルの設置・改修」「ブレーカーや非常用発電機などの点検」「電気設備の導入・改修に伴う配線工事」「防犯カメラやLANの設置工事」「法定点検での指摘事項の是正工事」なども行っています。さらに、空調設備や消防設備の設置・交換・点検にも対応可能です。
トータルソリューションにサポートをお任せいただくことで、オフィスや工場、店舗の建物設備全般に関するお困りごとに一括して対応させていただきます。漏電などの緊急トラブルが発生しても、24時間365日受け付けていますので、いざというときの安全・安心のためにも弊社によるバックアップ体制をご検討ください。
- 全国対応可能な協力会社網!電気設備のトラブル内容から最適な電気工事会社を選出し、メンテナンスから改修まで対応が可能です
- トラブル内容を承るオペレーターも電気工事士有資格者のため、安心してご相談ください。電話口の解決でコスト削減も可能
- チェーン店舗を展開する企業様も安心。弊社に工事手配、部材発注、請求書管理を一括でお任せいただくことで、メンテナンス費用を大幅に抑えることができます

























































