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公開日:2023年7月29日

駐車場の事故・トラブルは管理者のせい?防犯カメラで課題解決!

駐車場の経営・管理においては、無断駐車や当て逃げなどをはじめさまざまなトラブルが発生する可能性があります。安心・安全な駐車場管理を行ううえで、防犯カメラの設置は大いに効果的です。

この記事では、防犯カメラの設置の犯罪抑止効果や証拠保全の重要性、カメラ選びのポイントを解説します。

駐車場の防犯カメラの写真 でんきの窓口

1| こんな駐車場トラブルにお悩みではありませんか?

はじめに、駐車場の経営・管理にあたって頻繁に発生する代表的なトラブルを7つピックアップし、順番に解説します。

駐車場トラブルにお悩みではありませんか?でんきの窓口の画像

1-1| 無断駐車

無断駐車は、よくある駐車場トラブルの一つで、多くの方が被害に遭っています。無断駐車は、「ちょっとした時間なら駐車しても大丈夫だろう」と考えて、軽い気持ちで車を停めてしまう人が引き起こすトラブルです。

駐車場はオーナーから許可を得ている人のためのスペースです。たとえ一時的なものであっても、他人の駐車場を勝手に利用する行為は、大きなトラブルを引き起こす原因になります。

1-2| 当て逃げ

当て逃げとは、文字どおり、自分の車を他者の車・物体にぶつけた後、その場から逃げ去る行為のことです。自身の車が傷つけられているのを発見しただけでも十分にショックなものですが、そのうえ加害者が逃げてしまっているとなると、さらに被害者を困惑させます。

当て逃げをした人は「ただ一瞬の不注意だった…」「誰にも見つからないだろう」と、一時の感情に流されてしまっているかもしれませんが、相手にとっては大きな損害です。

1-3| はみ出し駐車

駐車場では、本来与えられているスペースを超えて駐車している車もときどき見かけられます。

はみ出し駐車は、ただ駐車スペースを奪うだけでなく、近くに駐車しようとする車との接触事故のリスクも高めます。運転者からすると、余計な注意を払って駐車することを余儀なくされ、ストレスが増える要因にもなるでしょう。

1-4| 車上荒らしや部品狙い

警察庁の資料によると、車上荒らし(車上狙い)や部品狙いの認知件数は近年、減少傾向にあります。平成23年と令和2年の認知件数を比較すると、車上狙いは113,101件から27,978件に、部品狙いは57,981件から13,453件に減少しています。とはいえ、依然として現在も少なくない件数が発生している状況です。

車上荒らしは、車内に放置された財布・クレジットカードのような貴重品を狙います。また、カーナビゲーションシステム・タイヤのホイール・ナンバープレートまで狙われることも少なくありません。

特に夜間・早朝は視界が不良で、人々の目から隠れやすい時間帯であるため、車上荒らしの発生が増える傾向にあります。

 

参考:警察庁「令和2年の刑法犯に関する統計資料」令和3年8月

車上荒らしや部品狙い、でんきの窓口の画像

1-5| 事故

駐車場では、他の車との接触や歩行者との衝突といった事故の発生も少なくありません。特に野外の駐車場は夜間に視界が不良となるため、事故のリスクが高まります。

駐車場の広さ・駐車車両の数・照明の有無などの要素が事故発生の可能性を左右します。だからこそ、駐車場の経営・管理では常に安全確認を取りやすい環境を構築することが大切です。

1-6| 精算機荒らし

コインパーキングは、無人運営という特性上、犯罪に狙われやすいです。特に精算機への破壊行為は多種多様です。ガスバーナー・ドリル・バールを使って強引にこじ開けたり、ワイヤーで精算機を縛り上げて車で引っ張って壊したりといった大胆な手口も存在します。

これらの破壊行為は、売上金の損失だけでなく、精算不能によりパーキング利用者が出入りできなくなるという二次的な被害も引き起こします。このようなトラブルを防ぐためにも、駐車場の防犯対策は怠れません。

1-7| 駐車場料金の踏み倒し・不正出庫

有料駐車場・コインパーキングでは、料金を踏み倒す行為や不正な出庫(例:駐車料金のバーを乗り越えて逃げる、無理矢理バーを押し上げるなど)などの行為もよく見られます。

一度こういった不正行為を行った犯人は、同じ駐車場に再び戻って同様の犯行を繰り返す確率が高いため、防犯対策の徹底が欠かせません。

2| 駐車場における管理責任について

ここまで読んで、駐車場でよくあるトラブルの内容を理解できたはずです。これを踏まえて、駐車場オーナーには、どのような管理責任が求められるのでしょうか。本章では、駐車場オーナーに求められる管理責任の範囲と防犯対策のポイントについて解説します。

駐車場における管理責任について、でんきの窓口

2-1| オーナー別管理責任のポイント

まずは、駐車場オーナーの性質別に管理責任の内容を解説します。

2-1-1| 貸駐車場における管理責任

駐車場を運営する際、駐車場のオーナー(貸主)と利用者(借主)の間に賃貸借契約が結ばれます。この契約に基づき、「オーナーは利用者に対して駐車場として利用できる場所を提供する責任を負う」と、民法第601条で定められています。

具体的には、オーナーが利用者に対して駐車可能な状態の場所を常時提供することが求められます。無断駐車や車両のはみ出し駐車などにより利用者が適切に駐車できない状況が生じた場合、オーナーはこれらの問題を排除し、常に利用可能な状態を維持する責任があります。

2-1-2| 店舗、飲食店における管理責任

店舗の駐車場でトラブルが起こった場合、通常は店舗側が責任を持つことはありません。それは、道路交通法のもとで、店舗の駐車場は「道路」と同じく扱われるためです。

したがって、店舗の駐車場で事故が発生した場合、道路での事故と同じく道路交通法が適用され、結果として事故の責任は当事者同士で問われます。つまり、店舗側に責任は発生しません。

ただし、例外として、駐車場の設備や環境に欠陥があった場合、もしくは店舗が有料の駐車場を借りて用意していた場合などは、店舗側が責任を負うケースもあります。

2-1-3| 賃貸オーナー、管理者の責任

駐車場で起きたトラブルについて、オーナー・管理者はどのような責任を負うのか詳しく説明します。

例えば、盗難・車上荒らしによる損害の賠償責任は、それらの行為を行った者にあります。通常の賃貸契約では、当て逃げ・いたずらも含めて、駐車場のオーナー・管理会社が責任を負うことはありません。

しかし、防犯設備が充実した駐車場であることを前提に契約を結んだ場合や、車の鍵を預けて車両の管理・保管をオーナー・管理会社に依頼していた場合などには、駐車場の管理責任が問われる可能性があります。

また、駐車場内での自動車事故に関しても、基本的には被害を補償する責任は事故を起こした者にあります。ただし、駐車場の安全性を確保するための設備が不十分で、その結果として事故が起きたような場合は、駐車場のオーナー・管理会社に賠償責任が問われる可能性があります。

具体例を挙げると、入口が狭く視界が悪い駐車場において反射鏡が設置されていないために事故が起きたり、車止めがずれていて正しく停車できずに壁にぶつけてしまったりしたケースが挙げられます。

2-2| 駐車場における防犯対策のポイント

駐車場を安全かつ快適に利用してもらうためには、防犯対策が大切です。防犯対策が不十分な駐車場だと、車上荒らし・車へのいたずら・当て逃げなどのリスクが増えます。その結果、「安全でない駐車場」という印象を持たれてしまうと、利用者が少なくなってしまうかもしれません。

法的な責任が問われない状況であっても、駐車場の管理者として事前に犯罪やトラブルを防ぐために、適切な対策を講じることが必要です。具体的には、以下の設置がトラブルを防ぐ助けとなります。

設置アイテム 特徴
防犯カメラ 駐車場の犯罪を抑止するうえで効果的。
特に精算機や出入り口周辺に設置することで、売上金の盗難・車内への不正侵入などの犯罪行為を防ぐことが期待できる。
照明 駐車場が周囲の車・通行人・近隣の住民から見えやすくなるため、犯罪やいたずらの抑止力になる。
セキュリティアラーム 精算機から現金を盗む人や、駐車場内で怪しい行動を取る人を察知すると、音や赤色の明かりを使って注意を引く。
遠隔監視機能のある防犯カメラと組み合わせて使うと、警備員が駐車場にかけつける前に警告が出され、被害を最小限に抑えられる可能性がある。
柵・塀 駐車場を柵や塀で囲むと、入口を明確に設定できるため、怪しい人が侵入するのを防ぐことが可能。
近くの道路で事故が起きた場合も、柵や塀によって車が駐車場に突入してくるのを防ぎ、駐車場内での被害を低減できる。

3| おススメは防犯カメラで防止対策

駐車場における防犯対策の一つとして、防犯カメラの設置には大きな効果が期待できます。本章では、駐車場における防犯カメラ設置に関してよくある疑問と回答をまとめました。

防犯カメラで防止対策、でんきの窓口の画像

3-1|  駐車場に防犯カメラの設置義務はある?

駐車場のオーナーには、必ずしも場内に監視カメラを設置しなければならないという義務はありません。とはいえ、防犯カメラの設置には一定の防犯効果が期待できるため、オーナーや利用者の安心感につながるでしょう。

駐車場の利用者は、プライバシー侵害の可能性があるため、個人で勝手に防犯カメラを設置することはできません。

そのため、オーナーには、トラブルがあった際や利用者からの要望があった際などには迅速な対応が求められます。具体策としては、住民などの許可を得るか、防犯カメラ設置の明示をしっかりしたうえで、防犯カメラの設置をすることをおすすめします。

3-2| 駐車場用の防犯カメラは自分で設置できる?

オーナー自身で駐車場用の防犯カメラを設置すること自体は可能です。しかし、決して簡単ではなく危険が伴う行為です。

例えば、高いポールの上に設置する場合は危険を伴うほか、苦労して設置しても撮影したい場所を捉えられないなどの問題が発生することもあります。

安心・安全に防犯カメラを設置したいならば、プロに依頼することがおすすめです。専門の業者に依頼すれば、設置場所の相談や監視角度の調整などにも柔軟に対応してもらえます。

4| 駐車場に防犯カメラを設置する効果やメリット

本章では、駐車場に防犯カメラを設置する効果・メリットとして代表的な5つの項目をピックアップし、順番に解説します。

駐車場に防犯カメラを設置する効果やメリット、でんきの窓口の画像

4-1| 防犯の効果がある

駐車場内に防犯カメラが設置されていると、フロントガラスやタイヤへのいたずらや、ブレーキとアクセルの踏み間違いによる急発進といった車の動きを、映像として記録することができます。ドライブレコーダーの映像も重要ですが、防犯カメラの映像を証拠に警察が捜査しやすくなるため、トラブル解決の一助となるでしょう。

また、防犯カメラがあることで、女性の利用者に安心感を与えられる効果もあります。

4-2| 証拠が残る

特に無人のコインパーキングでは、精算機荒らしに遭いやすいです。防犯カメラを活用すれば、駐車・出庫時に必ず通過する場所を24時間撮影でき、証拠として残しておけるため、犯罪抑止にもつながるでしょう。

防犯カメラで証拠が残る、でんきの窓口の画像

4-3| 利用者トラブルの防止

駐車場では、混雑する時間帯や特定のタイミングでトラブルが発生しやすいと言われています。長時間の運転による疲労や、渋滞、駐車スペースの不足などが原因で、利用者間のいらだちがトラブルを引き起こす可能性もあります。このような利用者トラブルを防止するためにも、防犯カメラは効果的です。

4-4| マーケティングへの活用もできる

防犯カメラの種類によっては、撮影した映像から、利用者の年齢層・性別を判別できる「顔認証」機能が搭載されたものや、ピークの時間帯を記録しておける機能が搭載されたものもあります。これらの機能が搭載された防犯カメラを導入すると、サービスの効果的なマーケティングにつなげられます。

例えば、繁忙期や閑散期を把握し、割引セールを実施する時期を工夫するなどの施策で、効果的に利益を上げることが可能です。

4-5| 風評被害発生の防止

駐車場でのトラブル発生時の対応を間違えると、クレーマーによるいやがらせや風評被害が発生する原因となります。風評被害とまではいかなくとも、トラブル発生時にしっかり対応してくれないような駐車場を積極的に利用したいと思う人はいないはずです。

防犯カメラを設置することで、映像という明確な証拠を元にトラブル解決を迅速に進めることができます。風評被害の発生を防ぎ、売上低下といった問題を未然に防ぐことができるでしょう。

5| 駐車場の防犯におすすめなカメラの選び方

駐車場の防犯・安全対策として監視カメラを導入する場合、どのような機能が備わったものを選ぶと良いのでしょうか。本章では、駐車場の防犯におすすめなカメラの選び方として留意しておくべき5つのポイントを解説します。

駐車場の防犯におすすめなカメラの選び方

5-1| 人物・車種の特定ができる

駐車場で起こりうるトラブル(例:車上荒らし・精算機の破損・不正利用など)を解決するためには、犯人を迅速に特定できる対策が重要です。

そのためには、人・車の詳細をはっきりと確認できる高画質な監視カメラが有効です。最近では高画質化技術と画像処理技術の進歩により、高精細なHDやフルHDのカメラを手頃な価格で手に入れられます。これらのカメラを使えば、人物の顔・車の種類などを鮮明に映し出す映像証拠を、必要なときに警察に提供することが可能です。

ただし、HDやフルHDのカメラを駐車場に設置する際は、それらの映像を表示できる監視モニターも同時に必要となることを理解しておきましょう。

5-2| ナンバープレートの読み取りができる

車のナンバープレートを明確に識別するためには、通常のHD・フルHDカメラでは不十分な場合があります。

例えば、ナンバープレート近くに明るい光源があると、光が強すぎて画像が白く見えてしまう「ハレーション現象」が起こることがあります。特に夜間の街灯や車のヘッドライト、雨に濡れることでナンバープレートに光が反射すると、読み取りがさらに難しくなります。

駐車場に監視カメラを設置する際は、明るい光による影響を受けにくく、ナンバープレートの識別に特化したカメラを選ぶことがおすすめです。

5-3| 夜間や暗所も撮影できる

駐車場において自動車の盗難や車上荒らしが起こるのは、ほとんどが夜間や暗い場所です。日本損害保険協会の調査によると、令和4年(2022年)に発生した車上狙いの半分以上が夜中から早朝(22時~翌9時)にかけて起きており、その割合は51.5%に上りました。

そのため、昼夜問わず人の顔・車種・ナンバープレートをはっきりと撮影できる監視カメラが必要となります。具体的には、昼用と夜用の撮影モードを自動で切り替えてくれる「デイナイト機能」を備えた監視カメラが有効です。

デイナイト機能を持つ監視カメラには、近赤外線を用いて撮影する「赤外線照射式カメラ」とカメラ内部で光を増幅させる「高感度カメラ」の2種類があります。赤外線照射式カメラは、ほとんど光がない場所でも撮影できますが、カラー撮影機能がない場合は映像が白黒になります。

光がほとんどない場所には赤外線照射式カメラ、少しでも明かりのある場所には高感度カメラを設置すると良いでしょう。

 

参考:一般社団法人 日本損害保険協会「第24回 自動車盗難事故実態調査結果」

夜間や暗所も撮影できる、電気の窓口の画像

5-4| 耐久性がある(気温、防水、防塵)

駐車場に監視カメラを設置する際は、その耐久性も重要なポイントです。特に屋外の駐車場ではカメラが雨・風・ほこりに晒されたり、何らかの衝撃を受けたりする可能性があります。そのため、「防水」「防塵」「耐衝撃」という3つの特性が高い製品を選びましょう。

製品の強さや耐久性を示す基準として、日本工業規格(JIS)のIP66等級やIP67等級があります。これらの等級の製品を選べば、監視カメラとして十分な耐久性を確保できます。

5-5| 広域撮影ができる

駐車場内に死角が生まれないよう、広域撮影できるカメラを選ぶことも大切です。

例えば、「バリフォーカルレンズ付きカメラ」であれば、望遠モードと広角モードを切り替えることで駐車場の広い範囲をカバーできます。

このようなカメラを駐車場全体が見渡せるような場所や、駐車場の入口付近などに設置すると良いでしょう。野外の駐車場に設置する場合、防犯カメラ用のポールを活用することで、より広い範囲をカバーしやすくなります。

5-6| 録画データを見返すことができる

防犯カメラを選ぶ際は、ただ映像を撮影するだけではなく、その映像を録画し保管する機能があることも重要です。なぜなら、万が一のトラブル・事故が起きた場合、録画データがあるとその解決に役立つためです。

録画データを見返すことができる防犯カメラの選び方には、以下のようなポイントがあります。

選び方 補足
長時間録画が可能か
  • 24時間・365日間録画できるものが望ましい
  • 短時間しか記録できないと、重要な映像が上書きされてしまう可能性がある
保存方法が安全か
  • 保存された映像が他人に見られてしまうと、プライバシーの侵害につながる
  • データが暗号化され、認証を経た人しか閲覧できない安全な保存方法が採用されているものだと安心

6| 導入に必要なこと

駐車場に新たに防犯カメラを設置する場合、主に以下の準備が必要です。

必要な準備 補足
電源の確保 駐車場に電気が供給されていない場合、基本的には電源工事が求められる。
ネット回線の引き込み インターネットを利用した遠隔監視システムを活用するために必要。
ポールの設置 防犯カメラがいたずらによる妨害を受けないよう、高所に設置することが必要。駐車場全体を見渡せる位置にカメラを設置することで、全体的な監視が可能となる。

上記の中でも、電源の確保のための工事には、基本的に電気工事士の資格や経験が求められます。

防犯カメラの設置場所や角度、配線のルートなどを適切に決定するためには、専門的な知識が必要です。防犯カメラの配線に詳しい専門業者に依頼することで、配線や設置の作業をスムーズに行うことができるでしょう。

導入に必要なこと、でんきの窓口の画像

7| 防犯カメラもメンテナンスが重要

防犯カメラが適切に機能するかどうかは、レンズの清潔さや角度・内部機器の状態によって決まります。レンズが汚れていたり、カメラの向きがずれていたり、内部の装置が故障していたりすると、カメラを設置した意義が失われてしまいます。

特に屋外に置かれたカメラは、風や雨といった自然環境の影響を直接受けるため、屋内に設置されたものよりも壊れたり、不具合が起きやすかったりします。

このような事態を避けるには、「いざという時」でも確実に機能するカメラを維持し、その寿命を延ばすための定期的なメンテナンスが必要です。

防犯カメラのメンテナンスについては、年に1回を基準に実施するのが理想的です。メンテナンスには、出張費・基本的なメンテナンス費用・交換部品の料金などが発生します。これらを合わせた一般的なメンテナンス費用は、約1万円から3万円程度となることが多いです。

防犯カメラもメンテナンスが重要、でんきの窓口の画像

8| まとめ

駐車場管理を安心・安全に行ううえで、防犯カメラの設置は大いに効果が期待できます。

駐車場に新たに防犯カメラを設置する場合、電源の確保やネット回線の引き込み、ポールの設置が必要です。この中でも、電源の確保のための工事については、基本的に電気工事士の資格や経験が求められます。

電源の確保のための工事を依頼する業者を選ぶ際は、候補となる業者を決め、相見積もりを出すと良いでしょう。

また既設の防犯カメラについては、レンズや機器のメンテナンス、撮影角度等の調整を行い適切に機能できる状態を保つように心がけましょう。高所作業になるため、対応できるメンテナンス会社に相談すると安心です。

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